創立100周年記念の讃美歌ができました!

聖歌隊メンバの作詞作曲による創作讃美歌  『あなたはわたしを』 

楽譜_あなたはわたしを

Audio clip: Adobe Flash Player (version 9 or above) is required to play this audio clip. Download the latest version here. You also need to have JavaScript enabled in your browser.

♪あなたはわたしを愛しているか   主イエスはいつも聞いておられる

新たないのち与えられて   世に遣わされるこの喜び

♪あなたはわたしを愛しているか   傷つきなやみ苦しむときも

主イエスの愛に満たされつつ   主の愛するものをわたしも愛そう

♪あなたはわたしを愛しているか   主イエスは今日も問いつづける

すべてをささげ主にこたえよう   主は永遠のいのち ハレルヤ

創立100周年記念 聖書全巻リレー通読達成

教会創立百周年を記念して百周年記念日の1年前の同じ月にスタートし、毎週日曜日に読みつないで百周年記念礼拝の日に全巻を読み終えました。日本聖書協会より、聖書通読認定書を授与していただきました。

 

通読のレポートが、日本聖書協会「聖書全巻リレー通読会レポート」に掲載されました。
「聖書通読のしおり」の表紙には、通読達成の瞬間の写真が使われています。

 

 

百周年イベントへの感謝

“何か楽しい、記憶に残るようなコトをやろう。”

会話の中でふと、そんな言葉が現れました。

百周年、と一口に言っても実際どんな事を行えば良いのか?記念となるような行事とは何か、を模索すると、今迄誰も経験していない未知のゾーンでの出来事になるのだなぁ、と考え至り、ならば思い切って“楽しい”方向性に振ってしまおう、と言う結論になったのです。

 神様に祝福されて、この地に主の教会が建てられて百年。多くの信徒・先達らが思いを注いできた原町田教会にとってこれは、節目の誕生日でありまた、主からの祝福を受けるべきはこの地で信仰を守り抜いて来た信徒達です。ならば教会に普段から集う、全ての人々を対象に、「楽しい事を計画する」のが主に喜ばれる百周年記念事業の在り方であります。具体的には五月二十三日の日曜日、主の日における記念礼拝と、午後の感謝礼拝を中心にこの間で3つのイベントを企画・立案し実行しました。

 一つ目が“風船飛ばし”です。

2010年5月23日 風船メッセージ

天に向って主に向って、ここに教会有り、と示す良い機会として風船に、お祝いのメッセージと植物の種を括り付けて、大空に向って放ったのです。当日はご存知の通り朝から曇天で一時は激しく雨が打ちつける中、それでも色とりどりの風船たちは空中へと舞ってゆきました。これは教会に毎週朝早くから集う、子どもらと一緒にメッセージを作り、風船を膨らまして飛ばしたのですが、真っ白な空へ吸い込まれるまで見続けていた姿が印象的です。どこか遠くへ飛んで行けると良いね、と祈り願っていましたら後日、このメッセージを受け取ってくれた方数名からお返事を頂戴しました。百周年おめでとう、の言葉も頂き本当に感謝です。主の御言(みことば)が風にのって少しでも多くの人々に届けば・・・。そんな思いが通じたのです。

 

 二つ目のイベントは“記念植樹”です。

 

2010年5月23日 記念植樹

この地に宣教の種が撒かれ、見事に華開いて百年間を過ごして来た事に感謝し、更に大きく飛躍し次の世代へ、百年先へと継いでゆく為にはもっと根を張り、着実な活動を求められる筈です。教会も周囲の環境に影響を受け、ここ数年だけでも大きく変貌しました。一つの象徴が道路整備でした。この中で残念だったのは、教会境内地に存在感を示していた青桐の大木です。新たな百年に向けて、大地に根差す教会であって欲しい・・・。この願いから選定した木を植え、みんなで育ててゆく事としました。当日は多くの方々がスコップを手に自ら土を被せ、選んだオリーブの木に“大きくなれよ”と声をかけました。イスラエル産のオリーブだそうで、植物学上この地に適用し続けるかどうか、は定かではないのですが大事に育ててゆきたいと思います。聖書の場面が、その多くをイスラエルの地での出来事として描かれている事を覚え、遠い日本の地にもキリストの教えが広まっている事の象徴としてゆきたいものです。

 

 

三つ目として、感謝礼拝に引き続きお茶会をしました。

 

2010年5月23日 感謝礼拝・祝会午後の時間帯にお越しくださった、原町田教会の百周年をお祝いくださる皆様と共に、この間の歴史を感じつつ、有意義なひと時としたい。そんな想いからお茶会での過ごし方には、教会が有して来た歴史を現す、“人”を中心に据えました。

教会、は人の集合体です。神の御許に集まった大勢の信徒が形成した、信仰の集団です。ですから主がおられる天、先達に与えられた地、と共に強調されるべき“人の和”を示す事で、三つ揃う。原町田教会に於いて発揮される、聖霊の後押しを受けた人の力こそ、百周年記念イベントで最後にお見せすべきものと考えました。用意した茶菓は全部、信徒らの手作りによります。バザーなど、普段の諸活動の中で培って来たレシピのノウハウを最大限活かし、この教会が百年間で抱えてきたオリジナルとして来客の方々に振舞う。食事を共にする姿は主イェスも聖書の中で良く出て参ります。喜びと共に食事を分かち合う。楽しい時間は、更にマリンバの演奏、聖歌隊の合唱と続きます。オリジナルと言えば、原町田教会員が作詞、作曲をした新・賛美歌の披露もありました。まさしく感謝の歌声が、天にまで響いた事でしょう。数多くの展示物、掲載された写真から感じ取る、生きた百年の歴史と一緒に、記念日のひとコマは、実に祈り、賛美と感謝に満ち溢れたものとなりました。

使徒言行録の中でペトロは、“わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも与えられているもの”として、聖霊の賜物をあげています。遠くにいるすべての人、が対象であると教えています。つまり“主にあって一つ”なのです。

 ご協力頂いた皆様に改めて感謝を申し述べます。同時に、関わってくださった多くの来賓者、祈りに御覚えくださった方々に誌面を借りて御礼申し上げます。神に祝福された皆様が、教会の主役であり宣教の担い手です。今までの御働きに感謝し、この先百年もよろしくお願い致します。

原町田教会の沿革 (原町田教会100周年記念パンフレットより)

1875年(明治8年)アメリカより来日したバプテスト派のミス・クララ.A・サンズ宣教師は力強く武相地域(相模・町田地域一帯)伝道を開始し、その影響を強く受けた川勝鉄禰兄、尾作昇平兄、津野芳太郎兄等が牧師となり、その後、日本基督教団原町田教会の伝道は1882年頃(明治15年頃)相模原市上溝の地に始められた。

日本人最初のバプテスト派牧師となった川勝鉄荊牧師(1850-1915)によって、後の原町田教会最初の信者となる中山市五郎兄が1885年(明治18年)9月に受洗した。

1910年(明治43年)5月22日、旧原町田1273に「原町田講義所」(伝道所)を開設、同年10月原町田教会初代牧師である若松菊哉牧師が着任し伝道を開始され、1914年(大正2年)7月、二代目牧師に青木寿太郎牧師が着任し、凡そ12年間の働きをされ、10名の教会員が50名にまでなったと言われている。その後、捜真女学校の設立に関わり、同校教頭(校長ミス・カンヴァース宣教師)、また、横浜バプテスト教会牧師(現在日本バプテスト横浜教会)、名誉牧師であった植山寿一郎牧師が1926年(大正15年)5月に原町田教会三代目牧師として招聘され、1928年(昭和3年)5月6日、現在地(町田市原町田3丁目9番16号)に会堂を建築、教会献堂式が執り行われた。1929年(昭和4年)4月3日「原町田バプテスト教会」設立、同時に「原町田幼稚園」設立。翌1930年植山牧師退任。1931年(昭和6年)、関東学院大学神学部を卒業した鈴木浜牧師が招鳴を受け、四代目牧師として着任、1933年(昭和8年)11月まで奉仕された。1934年(昭和9年)1月五代目牧師として大塚昇牧師着任。青少年指導に優れ、活気溢れた時代を形成されたが、昭和11年大阪バプテスト教会に転任された。

1936年(昭和11年)10月18日、原町田教会の招聘を受け、六代目花岡政吉牧師が着任された。花岡牧師は戦前・戦中・戦後の混乱期に原町田教会を支え続けた牧師である。戦争前の国家主義思想が蔓延し、信教の自由は統制され、礼拝出席は10名前後となり、太平洋戦争の勃発で更に教勢は低下、花岡牧師も三度に亘る召集を受け、終戦前後教会は風前のともし火であった。しかし、終戦直後、人々の多くがキリストの福音に平安を求め、教会は100名を越える青年たちで溢れ、毎月、5,6名の兄姉のバプテスマが執行された。

その後時代の流れの中で、教勢の盛衰は繰り返されるが、1953年(昭和28年)7月14日、「宗教法人日本基督教団原町田教会」を設立登記し、1967年(昭和42年)6月18日、第一期工事として現在の原町田幼稚園園舎を完成、献堂感謝礼拝を奉げ、第二期工事として1972年(昭和47年)9月10日、現在の原町田教会会堂が建築された。花岡牧師は1979年まで43年に亘り、原町田教会、原町田幼稚園(1948年東京都認可)で奉仕され、日本基督教団南町田教会の開拓伝道に着手、南町田の地においても長く伝道に尽力され1996年89歳まで現役の牧師として大きな足跡を残され、2006年7月30日99歳で召された。

1973年(昭和48年)七代目牧師として小栗善忠牧師が赴任され、花岡牧師の働きを継ぎ、原町田教会および原町田幼稚園で29年間に亘り牧会奉仕された。教会内各会・グループが育ち、教会内外の方々との「メサイア・スイング・イン」など地域との交わりも高まり、2002年3月神戸聖愛教会に転任された。

2002年4月、八代目菊池丈博牧師が就任。町田の市街地整備により教会敷地内の牧師館は撤去され高ケ坂の借館へ移転、境内地拡張で門は2方向に開き、教会会堂・幼稚園は大道沿いの利便を得たが園舎・会堂改築の課題もある。創立81年伝統の教会幼稚園・子どもの教会・青年会の成長、信仰と学び、聖歌隊の豊かな奉仕、地域公開社会教育講座の開催や教区活動交流等の恵みに感謝しつつ、信仰の先達・輩出した献身者の証しと祈りに主が応えて下さった栄光の原町田教会百周年を誉め賛え、信望の決意新たにこの日を迎えた。 (2010年5月23日)

続きを読む »

   

日本基督教団 原町田教会 : 当教会では、日本聖書協会発行『新共同訳聖書』、日本基督教団出版局発行『讃美歌21』を使用しています。